人生の名言・迷言52: 私たちは蝶の美しさに喜びを感じるが、その美を、、、

私たちは蝶の美しさに喜びを感じるが、その美を実現するために蝶が経てきた変化については、めったに気に留めることはない。

マヤ・アンジェロウ

卵で生まれた蝶はイモムシになり、サナギになって、それからさらに羽化して蝶になるわけですが、そのことを指しているわけですね。

たしかに蝶の美しさに見とれることはあっても、そのときにイモムシをイメージしたりはしません。

マヤ・アンジェロウ(1928年~2014年)はアメリカの詩人であり女優であり、公民権活動で有名なキング牧師とは同世代で、そうした運動の支援者でもありました。

全米図書賞やピュリッツァー賞の候補にもなった作家であり、死去した際には米国の郵政公社が追悼の切手を発行したほどでしたが、子供の頃には離婚した母親の男友達に性的虐待を受けたりもしています。

サンフランシスコのケーブルカーの運転士になるのが夢で、それを実現した後、ナイトクラブのダンサーなどを経てオペラや歌手としても活躍するようになり、離婚後に書いた自伝『歌え、翔べない鳥たちよ』(立風書房)で著作家として認められたのです。

ちなみに、広辞苑(第六版)によれば

蝶 チョウ目のガ以外の昆虫の総称。
蛾 チョウ目のチョウ以外の昆虫の総称。

だそうです。

「蝶の幼虫はイモムシで、蛾の幼虫は毛虫」とか「木にとまるとき蝶は羽を閉じるが、蛾は開いたまま」などというのも厳密には違うそうで、毛虫が蝶になったり、羽を広げてとまる蝶もいるなど、生物学的には蝶と蛾を明確に区別することはできないのだそうです。

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