日本では、電子書籍だけでも、毎日、かなり多くの本が発行されています。
ここでは、自社刊行物に限らず、今週出る興味深い本（電子書籍）をご紹介します。
従来からの業界の慣習で、配送が休みになる土日祝日の刊行点数は極端に少なくなるため（電子書籍に配送は関係ないのですが）、その前後の日の刊行のものが含まれます。

なお、スレッズ(threads、@atlshuppan) では
「#明日出る電子書籍」として、興味深そうな本を一日一冊紹介しています。
ここでご紹介するのは、その一週間分をまとめたものです。

2月24日（月）に発行される電子書籍

※24日は祝日で発行される本も少ないため、ここで紹介するのは2月25日に発行される本です。

『大人ひとり旅のたのしみ方』　主婦の友社著
出版社：主婦の友社（紙版）
公開日：2025年2月25日（紙版の発行　2025年3月）
ISBN：9784074610082（紙版）
価格：1540円（税込、紙版） A4版 100ページ
詳細はこちら（出版社の当該本のサイトです）

大人ひとり旅のたのしみ方 - 株式会社主婦の友社主婦の友社の本

大人ひとり旅のたのしみ方詳細をご覧いただけます。

2月25日（火）に発行される電子書籍

『ハチは心をもっている――１匹が秘める驚異の知性、そして意識』　ラース・チットカ著
出版社：みすず書房（紙版）
公開日：2025年2月25日（紙版の発行　2025年2月）
ISBN：9784622097679（紙版）
価格：3960円（税込、紙版）四六判　352ページ
詳細はこちら（出版社の当該本のサイトです）

ハチは心をもっている | 1匹が秘める驚異の知性、そして意識 | みすず書房

L・チットカ著、今西康子訳。1匹1匹のハチがもつ知性と心的機能に驚嘆！　高速の思考、柔軟な問題解決力、数を数え、道具を使い……昆虫の心の研究の最前線。

2月26日（水）に発行される電子書籍

『グッナイ・ナタリー・クローバー』　須藤アンナ著
出版社：集英社（紙版）
公開日：2025年2月26日（紙版の発行　2025年2月）
ISBN：9784087718942（紙版）
価格：1760円（税込、紙版）四六判　200ページ
詳細はこちら（出版社の当該本のサイトです）

グッナイ・ナタリー・クローバー／須藤アンナ | 集英社　―　SHUEISHA　―

第37回小説すばる新人賞受賞作。霧の町チェリータウンのモットーは「壊れていないなら直すな」。酒場を経営する町一番の人気者である父スタンリー、部屋にこもりっきりの兄エディ、そして5年前に家を出て行った母。13歳になるソフィアは町から一度も出たことがなく、独りぼっちでうつむいて生きてきた。ある日、お向かいに住む無口な老人ミ...

2月27日（木）に発行される電子書籍

『逃亡者は北へ向かう』　柚月裕子著
出版社：新潮社（紙版）
公開日：2025年2月27日（紙版の発行　2025年2月）
ISBN：9784103561316（紙版）
価格：2090円（税込、紙版）四六変形　384ページ
詳細はこちら（出版社の当該本のサイトです）

『逃亡者は北へ向かう』柚月裕子 | 新潮社

震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮。刑事の陣内康介は津波で娘を失いながらも容疑者を追う。ふたりはどこへ辿り着くのか──。『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台

2月28日（金）に発行される電子書籍

『虚言の国　アメリカ・ファンタスティカ』　ティム・オブライエン著　村上春樹訳
出版社：ハーパーコリンズ・ジャパン（紙版）
公開日：2025年2月28日（紙版の発行　2025年2月）
ISBN：9784596725646（紙版）
価格：3630円（税込）四六判　624ページ
詳細はこちら（出版社の当該本のサイトです）