人生の名言・迷言 59: 昨日は過去、明日は謎、今日こそが神様の贈り物

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昨日は歴史、明日は謎、今日こそが神様の贈り物。だから、それをプレゼントと呼ぶ。


ビル・キーン

ビル・キーン(1922年~2011年)は、アメリカの著名なマンガ家。

カートゥーン(キャプション付きの一コママンガ)を長期にわたって多くの新聞に連載していました。代表作は「ファミリー・サークル」です。どこにでもある家庭の日常生活をユーモアをまじえて描き、人気を博しました。

一般的な言い方をすれば 「昨日、今日、明日」は「過去、現在、未来」になるわけですが、ひとひねりした言い方になっています。

原文(英文)では、贈り物は gift(ギフト)で、それを後半では同じ意味を持つ present(プレゼント)に置き換えています。

プレゼントには贈り物と意味があると同時に「現在」という意味もあり、マンガ家らしい言葉遊びになっています。とはいえ、駄ジャレのレベルですが、、、

ウォールストリート・ジャーナルのような経済紙を別にすれば、米国では日本の全国紙のような大部数の新聞はあまりありません。

日本では、都道府県単位の新聞も、通信社からの配信記事を通して、同じ全国ニュースや四コマ漫画が掲載されていたりしすが、それと同じように、全米各地の地方紙にも、所属するシンジケートを介して、同じエッセイやマンガが多くの新聞に同時に掲載される形をとっています。

そういう事情もあって、ビル・キーンのマンガは、ピーク時には世界全体で1500紙に掲載されていたそうです。

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