人生の名言・迷言 81 花ひらき はな香る 花こぼれ なお香る

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花ひらき はな香る 花こぼれ なお薫る 

森繁久彌による向田邦子の墓碑銘

向田邦子(1929年~1981年)は飛行機事故のため五十一歳で逝去した作家です。

「寺内貫太郎一家」などのテレビドラマで知られる脚本家であり、「父の詫び状」などのエッセイストであり、直木賞を受賞した小説家でもありました。

飛行機が苦手とエッセイに書くほどでしたが、直木賞受賞の翌年、取材旅行で訪れた台湾で飛行機事故のため死去しました。

著名な人気作家であり、執筆活動の最盛期に不慮の死をとげたで、当時の社会に衝撃を与えました。

この言葉は、向田邦子の三周忌に独立した墓の建立に際して遺族から墓碑銘を依頼された俳優・森繁久彌がしたためたものです。

向田と森繁は、ラジオエッセイ「森繁の重役読本」における台本作家とナレーターとという関係でした。

このラジオ番組は、向田邦子が出版社(雄鶏社)の編集者からフリーライターとなってまもなくのころに開始され、ほぼ毎日の放送で七年余の間に二千回をはるかに超える回数の放送がなされました。

彼女はこの後、テレビドラマの脚本家としてヒット作を連発する売れっ子となっていきます。

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