コロナウイルス関連対策の給付金支給(国民1人10万円)のオンライン申請で失敗しないためのヒント

オンライン申請を実際にパソコンでやってみました。

エラーもあったためその修正を含めて30分ほどかかりましたが(後述)、なんとか完了し、「電子申請送信の完了」通知をメールで受け取りました。

実際の支給は1カ月ほど後になるそうですが、、、

実際にやってみて、パソコンや e-Tax に慣れていない人には「ちょっとハードルが高いかな」という印象を受けたので、途中でつまづかないための注意点をまとめておきます。

給付金(特定定額給付金)の受給をオンラインで申請するための準備

  1. 自分の自治体がオンライン申請の受付を開始しているか確認する

    こちらの「特別定額給付金」のサイトで確認できます。
    https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/cities/

  2. オンライン申請で必要になること/用意するもの
    マイナンバーカード
    まだ作ってなくて今からカードを登録して申請するのであれば、今回は郵送による申請でよいかも(窓口も混んでいるらしいし)。

    ICカードリーダー
    e-Tax の確定申告で使うやつですね(それ以外の用途で使った経験なし)。これはスマホで代用できます。

    card-reader
    カードリーダーにマイナンバーカードを挿入してみたところ(パソコンには未接続)

    ・マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号 (~16桁)
    普通、覚えてないでしょ。

    申請時に役所に登録した登録したときの書類があればよいですが、周囲を見ると、それがどこに行ったか探すのも大変みたいです。これが最初の関門?

    マイナポータルAPのインストール

    マイナポータルAPは、マイナンバーカードを使用して電子申請するときの署名用アプリケーションです。

    マイナンバーカードとセットで使います。

    これをインストールして、ブラウザ(Chromeなど)の拡張機能に組み込んでおきます(インストールしたらメッセージが表示されるので、それに従うだけ)。

    マイナポータルAPのダウンロード先はこちら

    ・振込先の銀行口座の確認書類

    預金通帳の口座番号と名義人の名前が記載されているページをスキャンするか写真を撮って画像ファイルにしておく。
    これをアップロードしなければならないので、申請前に用意しておくとスムーズです。

    準備すること/ものは以上です。


    オンライン申請の手順(パソコンの場合)

    • マイナポータルにアクセスする
      サイトはこちら

      「ぴったりサービス」に移動

  3. 地域を選択
  4. 特別定額給付金を選択
  5. 氏名や住所、生年月日など必要事項を記入
    表示される指示に従って入力していくだけ。
  6. 振込先口座の確認書類をアップロード
  7. マイナンバーカードをカードリーダーに挿入
  8. 署名用電子証明書の暗証番号を入力

    最後に申請確認のデータをダウンロードするかメールで受信するかを選んで終了、となります。

実際にやってみたときには、ICカードリーダーの接続でつまづきました。

[ エラーコード EV 244-1500 ] が表示されて先へ進みません。

調べてみると、これは、カードリーダーがきちんと使用可能になっていないという意味なので、Windows 管理ツールからスマートカードを有効にすればよいのですが、Windows管理ツールがどこにあるかわからない!

少し前までは画面左下端のウインドウズのマークをクリックすると「コントロールパネル」が表示されて、すぐにWindows管理ツールが見つかったのですが、現在は階層の下位に移されているので、探すのに手間がかかりました。

[ Windowsのマーク ]をクリック

表示されるアプリ/ソフトのリストを下にスクロール

[ Windows管理ツール] をクリック

windows管理ツール

[ サービス ] をクリック

[ Smart Card ] をクリックして [ 実行中 ] にする。

実は、これでスマートカードの設定を確認すると、すでに実行中になっていました。「え~」というわけで、またそのまま戻って手順を進めると、今度はエラーコードも表示されず、最後までたどり着けました。

ICスマートカードリーダーは新旧2台あって、その両方で駄目だったんですが、何が理由だったんでしょうね?

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