『英和対訳 あしながおじさん 1』を出版しました

 

『英和対訳 あしながおじさん 1』
ジーン・ウェブスター著
電子書籍版(100円)
紙版書籍(準備中)

原文+和訳+語注+英文朗読
ワンコイン・マスターシリーズ

現在、アマゾン Kindle のみで販売しています(他の電子書店では価格制限があるため、他の国内主要電子書籍ストアでは、1,2,3の合本版を後日、販売いたします)。

何種類も日本語版が出ている児童文学の名作ですが、この本の一番の特徴は「原文+和訳+語注+朗読」の一粒で四度おいしいところです。
しかも、ワンコイン・マスターシリーズの一冊なので、電子書籍の販売価格は100円です(システムの都合でオンデマンド出版の紙版書籍は時期が多少遅れます。価格も1000円を軽く超えてしまうため、電子版がおすすめです)。
この価格(100円)ではKindle以外の電子書籍ストアでは販売できないため、他の電子書籍ストアでは1、2、3の合本版を来年春に刊行する予定です。

立ち読みコーナーで、実際にご覧いただけます。朗読ファイルはすべてそちらでダウンロード可能です。

立ち読み: 英和対訳 『あしながおじさん』 1

『スティーヴンソンの欧州カヌー紀行』を出版しました

スティーヴンソンの欧州カヌー紀行 

ロバート・ルイス・スティーヴンソン著 明瀬和弘訳

400円(税込)
2021年10月10日
ISBN 978-4-908086-10-6

・ロバート・ルイス・スティーヴンソンの An Inland Voyage の新訳。 続きを読む

防災施設(^_^)としてのうみへん

今年の夏、こちらは記録的な大雨で、消防からの呼びかけもあり土砂崩れを警戒して三日間避難しました。一日目はホテルに、二日目以降は「うみへん」こと海に浮かぶ編集室(早い話が海上係留のヨット)に泊まりました。

普段から水や非常食は用意してあるんですが、実際に寝泊まりするとなると、それなりに細かな改善すべき点があれこれ出てきますね。

そのあたりのことを備忘録を兼ねて少し書いておきます。

キャンピング・レベルのローテクの話なので、あまりテレワークの参考にはならないかもしれません――あらかじめ、お断りしておきます。

うみへん(海に浮かぶ編集室)は水面自体に浮かんでいるので、大雨の時の避難所としては問題なく使えます(台風の時は逆に危険かな。半日がかりで増し舫いをして地上の堅固な建物に避難)。

で、避難で長時間滞在するときに大切なことは、疲れをためないこと、つまり眠りが大切――というわけで、まずは足を伸ばして寝る場所を確保するのが最優先。

船室のレイアウトは中央のテーブルを挟んで両側にソファー/長椅子があるので、それがベッドとして使えます。こんな感じ。

ソファとしての幅は45センチですが、分厚い背もたれを外すと幅60センチ、長さ二メートルの、一昔前の寝台列車風のベッドに早変わり。 背もたれの裏(白い部分)は物入れ。その上の段には本や書類が置けます。ミニコンポは小型船舶検査の法定備品で必要なラジオ兼用。スマホも無線装置として信号紅炎という救助を求める発煙装置の代用として認められています。

照明はこんな感じ。

丸い方が元からの電球式のもので、その横は12VのLEDライト。 本を読むときは別にスポットライトを使用。

で、改善すべき点は

・高電力のインバータ設置 ・出入り時の雨対策

インバータはバッテリーで一般的な直流12Vを交流100Vに変換して家庭用の製品が使えるようにする装置。

非常食だけでは味気ないので食生活の幅を広げるために電子レンジがほしいところです。

タイミングよく中古の単機能のレンジをただであげるよという奇特な人がいたのでありがたく頂戴し、そのために大容量(1800W)のインバーターを設置しようと思っています。

1800Wのインバータは以前から持っていたのですが、ほとんど使わないので、パソコンを使うくらいはこれで十分と500Wの小型のものに変更していました。

とはいえ、1800Wのインバータを設置するには配線からやり直さなければなりません。

100V交流だと流れる電流は18Aにすぎませんが、12Vのシステムでは150Aになるわけで[ 電力P(W) = 電圧E(V) × 電流I(A) ]、専用のバッテリーを追加し、配線も車のバッテリーあがりのときに活躍するブースターケーブル並みの太さのケーブルが必要になります。

現状、バッテリーはこんな感じ。エンジン始動用と照明用の2個を並列設置。車用ではなくボイジャーという小型船舶用のディープサイクルのバッテリー。

この隣のスペースにまったく別系統にしてバッテリーを設置する予定。

次が雨よけ対策

これは二つあって、傘をたたんで船室に入る際に傘を濡れないようにドジャー(下の写真の青いもの)とビミニトップ(右端のソーラーパネルを載せているアーチの下の日よけ)間に雨よけシートが必要、それと、ヨットでは定番のサンブレラという生地自体の雨漏りを防止すること。

大雨になると防水スプレーくらいではなかなか布生地からの雨漏りは防ぎきれないので、軽くて加工しやすく入手しやすいプラダンとの二重張り、を考えています。プラダンは紫外線に弱いのでサンブレラの下側に置く形になるでしょうか。

こまかいことを延々とここに書いても退屈でしょうから、続きはまたの機会に。

積雪!?

昨日から雪が舞っていましたが、夜が明けると積もっていました。

といって、数センチですが。てっきり今年は積雪しないかと思っていました。

バウハッチから出ている金属の管は(キャンピングカーなどでよく使われているFFヒーターの)排気管。先端は雨が降り込まないように木栓でふたをしてあります(ヒーター使用時はもちろん外します)。

こういう寒いときでも、カモ達は平気な顔で海に浮かんでいます。

『スナーク号の航海』(ジャック・ロンドン著)を刊行しました

ネット連載していたアメリカの作家ジャック・ロンドンのヨットによる太平洋周航記『スナーク号の航海』を電子書籍として出版しました。

『野生の呼び声』や『白い牙』などのアラスカ物で知られるアメリカの作家ジャック・ロンドンは、『馬に乗った水夫』という伝記のタイトルが象徴しているように、北海道沖でのアザラシ猟の漁船に乗り組んだり、ヨットを建造して世界一周航海に出発するなど、生粋の海の男でもあった。本書はヨット、スナーク号による太平洋航海記の全訳(本邦初訳)である。ジャック・ロンドンが十七歳で懸賞エッセイに応募して一等になった幻の、ある意味で事実上の処女作となる『日本沖で遭遇した台風の話』も巻末に収録。

電子ブックの構成や書式の都合で割愛した原著の写真についても「立ち読み」コーナーですべて閲覧可能です。


立ち読み:『スナーク号の航海』(ジャック・ロンドン著)1/5

Amazon、楽天KOBO、紀伊國屋書店 Kinnopy、Appleブックスなど主要電子書籍ストアで販売されます。

発行日は本日(11月10日)ですが、各サイトで購入可能になる時期には多少ずれがあります。

また、オンデマンド出版で紙本も購入可能となる予定です(現時点で Amazon のみです。なお、手続き上、電子書籍の発行から紙書籍の販売までは1,2週間遅くなります)。

 

 

アベノマスクと給付金

アベノマスクが届きました。

できれば、自粛解除前に届けてほしかったですが、まあ、今年の秋から来年の冬にかけて第二波、第三波の流行があるでしょうから、それまでとっておきましょう。

感染者の多い東京などは配布が優先されて、地方はあとまわしでしたが、

国民一人当たり10万円の給付金は、逆に、人口の少ない田舎はすぐに支給されているのに、人口の多い都会は未支給のところも多いようです。

なかなかうまくいきませんが、少なくとも、日本の社会は先進国というには電子化、ネットワーク化が圧倒的に遅れているということは言えそうですね。

先週のシステムトラブルについて

セキュリティ強化のためのホームページのSSL化(http:// => https://)で生じたシステム障害については先週の月曜に復旧しました。

一週間かけて確認しましたが、現在は特に異常はないようです。

原因もわかっていますので、サイト運営の参考までに、こちらに簡単に経緯をメモしておきます。

事実経過

サイトのセキュリティ強化のためSSL化を行いましたが、その過程で、「海の上の編集室」が一時的に閲覧不能となりました(約1日)。

サイトは独自ドメインで、レンタルサーバーにWordPress を組み込んで運用していました。

内容を二系統にわけたかったので、単一ドメインのルートディレクトリと下位フォルダに分けて二つのWordPressシステムを組み込んで運用していました。

これ自体は何も問題はなかったのですが、SSL化する際に、両方同時にSSL化するわけにもいかず、順にやろうとしてWordPressのデータベースに障害が生じた、ということのようです。

単一ドメインで複数のWordPressを運用する場合、2つの方法があります。

1. サブドメインを使用する。
2. フォルダ分けする。

サブドメインは  http://サブドメイン.ドメイン/  となり、

フォルダ分けでは  http://ドメイン/フォルダ/  となります。

静的なhtmlのサイトからWordPressを組み込んだレスポンシブなサイトにする際、Windows のフォルダシステムに慣れていたため直感的にわかりやすい後者を選択し、ルートディレクトリに WordPress 1を設置し、下位フォルダに WordPress 2 を設置して運用していました。

別々の時期にそれぞれ別のものとして導入したのでデータベースも別だと思っていたところ、これだとWordPressのデータベースが共通になるようで、ここにSSL化で問題が生じる原因があったようです。

運用自体には何の問題もないものの、SSL化の際に1と2の共通データベースで一時的に異なるリンクが混在する状態になって障害が生じたようです。

サブドメインであれば、WordPressも完全に別のものとなるので、こういうトラブルは生じないことになります。

というわけで、最初からSSL化したサイトでは 下位フォルダを利用して複数のWordPressを導入可能と思いますが、現在 http:// でこれからSSL化をするという方はご注意ください。